こんにちは!開運鑑定師のシャンティーです^^
今回のお話は、六白金星と他の九星との相性について。
真面目で正義感が強く、責任のある行動をとることで周りからの信頼を得る六白金星。
また、六白金星が「天」を表す意味を含むため、生まれながらに人の上に立つ役割があります。
頑固さとプライドの高さがたまに傷で、若いうちは自我を通そうとするために苦労することが多いでしょう。
金が磨かれて光り輝くように、徐々に謙虚さと協調性を身に着けて中年以降に華が咲く大器晩成型です。
六白金星の基本運勢については、下記の記事をご覧ください。
そんな性格と特徴を持つ六白金星は、他の九星とはどのような相性なのでしょうか?
あなたが六白金星の場合、周りの異性、友達、職場の上司や部下などとの相性が気になることもあると思います。
特に、初めて会った人は、どういう性格をしているか、また自分と相性が良いか分からなくて不安かもしれませんね(^-^;
あなたと相手の相性、性格、特徴などを知ることができれば、上手な付き合い方ができると思いませんか?
私も初めて会う人は、まず九星で相性を調べます。
相性を調べることで、相手のタイプが分かるので、自分が相手とどのように付き合えば良いか知ることができるのですね。
そこで、今回は六白金星と他の九星との相性、それぞれの九星の特徴と付き合う上での注意点など、相性の一覧表をもとに詳しく解説していきたいと思います。
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六白金星との相性一覧表
六白金星との相性 | |
---|---|
二黒土星 | 大吉 |
五黄土星 | 大吉 |
八白土星 | 大吉 |
七赤金星 | 中吉 |
一白水星 | 吉 |
六白金星 | 普通 |
三碧木星 | 凶 |
四緑木星 | 凶 |
九紫火星 | 大凶 |
上の相性一覧表が、六白金星と他の九星との相性を比較したものです。
相性は、大吉、中吉、吉、普通、凶、大凶の6種類に分けました。
九星気学では、それぞれ九星が持つ性質で相性が分かれます。
例えば、「金」の性質を持つ六白金星は、「土」の性質を持つ二黒土星・五黄土星。八白土星と相性が良くなります。
それでは、六白金星と他の九星の相性を詳しく解説していきたいと思います。
まずは、良い相性から見ていきましょう。
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良い相性は?
六白金星と相性が良いのは、一白水星・二黒土星・五黄土星・七赤金星・八白土星の5つです。
九星気学において、良い相性となるのは、相生(そうしょう)と比和(ひわ)と呼ばれる関係。
相生の関係には、生気(せいき)と退気(たいき)の2種類があります。
生気の関係は、あなたが相手から恩恵を受けることができます。
つまり、あなたにとって最高の相手といえるでしょう。
六白金星と生気の関係は、二黒土星・五黄土星・八白土星で大吉になります。
退気の関係は、相手があなたから恩恵を受けます。
相手にとって、あなたが最高の相手になるというわけですね。
六白金星と退気の関係は、一白水星で吉になります。
続いて、比和の関係は、同じ五行で兄弟星と呼ばれます。
同じ五行とは、九星気学で同じ五行になる、「木」、「土」、「金」のこと。
同じ性質を持つため、お互いに良い影響を与えあいます。
お互いに似た性質を持つので、一緒にいて安心できる相手と言えるでしょう。
六白金星は「金」の性質を持っています。
ですから、同じ「金」の性質を持つ、七赤金星が比和の関係で中吉になります。
普通の相性は?
六白金星にとって普通の相性は同じ六白金星の相手です。
同じ九星の場合、性格や特徴などが似ている部分が多い相性になります。
似た者同士で価値観や人生観を理解できるでしょう。
相手が何を考えているかが分かるので、一緒にいて安心感のある関係です。
友達や職場の仲間としても、仲良く付き合えます。
恋人や結婚相手としても、価値観が似ているので良い関係が築けるでしょう。
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悪い相性は?
六白金星にとって悪い相性は、三碧木星・四緑木星・九紫火星の3つ。
九星気学で悪い相性は、相剋(そうこく)と呼ばれる関係のことになります。
相克の関係には、殺気(さっき)と死気(しき)の2種類あります。
殺気の関係は、あなたが相手から悪影響を受けます。
あなたにとって、被害を受ける相手と言えるでしょう。
六白金星と殺気の関係は、九紫火星で大凶になります。
死気の関係は、あなたが相手に悪影響を与えます。
あなたが、相手に何らかの被害を及ぼす関係と言えるでしょう。
六白金星と死気の関係は、三碧木星・四緑木星で凶になります。
ここまで、六白金星と他の九星の相性を解説してきました。
自分の九星は生まれた時に決まります。
ですから、自分で変えることはできません。
自分の九星を、気になる相手の九星と当てはめて相性を見ると、お互いの関係が分かって付き合いやすくなりますよ(*^-^*)
ここからは、六白金星と他の九星との相性を、友達、恋愛、結婚などの場合の関係を考えながら、さらに詳しくお伝えしていきましょう。
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六白金星と一白水星の相性
六白金星と一白水星は、相性の良い吉です。
九星気学では、相生である遅気の関係。
六白金星の「金」が冷えて、一白水星の「水」をたくさん生んで増やしてくれます。
六白金星が一緒にいることで、一白水星は自分の潜在能力を上手く引き出すことができるのですね。
生まれながらにしてリーダー的な素質と人情溢れる六白金星を、一白水星は信頼して頼ります。
また、一白水星は褒め上手なので、六白金星の自尊心を満たしてくれる存在。
一方で、一白水星の社交的で世渡り上手なところで、人付き合いが苦手な六白金星は助けられることもあるでしょう。
友達としても、お互いの魅力を尊重して、切磋琢磨できます。
職場の同僚としても相性が良いので、協力して仕事で成果を上げることができます。
プライドの高い六白金星が主導権を握り、一白水星が支えた方が上手くいくでしょう。
恋人や結婚相手としては、二人ともじっくり考えてから付き合うタイプなので、付き合うまでには時間がかかります。
ただ、一度付き合ってしまえば、相性の良さを感じるので長く楽しい恋愛が続きますよ。
社交下手でプライドの高い六白金星も、社交的で柔軟な対応ができる一白水星なら心を許せるでしょう。
六白金星がリードして、一白水星がついていく方が上手くいきます。
どちらも慎重派なため、付き合ってから結婚までも多少時間はかかります。
結婚してからは、仲の良い幸せな関係を築けるはず。
六白金星は、自分を押し通し過ぎる面が出ないように、相手の意見を聞くよう注意してください。
反対に、一白水星は自分の世界を持つ六白金星のテリトリーに入り過ぎないようにすると良いでしょう。
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六白金星と二黒土星の相性
六白金星と二黒土星は、仲が良い大吉の相性です。
九星気学では、相生である生気の関係。
二黒土星の「土」によって、六白金星の「金」はたくさん生み出されます。
二黒土星が側にいることで、六白金星の魅力を引き出してくれるでしょう。
二人とも人付き合いが苦手で不器用なところも共通していて、どこか親近感を抱きます。
真面目で誠実、そしてコツコツ努力する点も似ているのでお互い信頼できるようです。
友達としても、一緒にいて安心しリラックスして付き合えるでしょう。
お互いお世辞を言うタイプではありませんが、等身大の自分で付き合う部分も似ているので、出会ってからすぐに仲良くなります。
職場の同僚としても、二人とも真面目で仕事ができるので、信頼し合って良い関係を築けるでしょう。
ただ、どちらも受け身な性格なので、役割分担を決めた方が上手くいきますよ。
恋人や結婚相手としては、どちらも受け身のため、友達関係がある程度続いた後でようやく交際という流れになりそうです。
価値観やライフスタイルは似ているので、一緒にいて心地良く感じるでしょう。
六白金星がリードして、二黒土星が優しくサポートすると上手くいきますよ!
結婚すると、どちらも家庭運が良いので幸せな家庭を築けるはず。
プライドが高く自由奔放で不器用な六白金星も、二黒土星の母性溢れる大きな愛の中で安らぐでしょう。
家庭的で浮気など許さない二黒土星も、同じように家族を大切にする六白金星となら上手くいくと感じるようです。
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六白金星と三碧木星の相性
六白金星と三碧木星の相性はあまり良くありません。
九星気学では、相剋である死気の関係。
六白金星の「金」が三碧木星の「木」を切り倒してしまいます。
三碧木星の良さを、六白金星が奪ってしまう、もしくは発揮させないのですね。
ですから、三碧木星にとっては、六白金星と一緒にいると窮屈に感じるでしょう。
パワーバランスとしては、六白金星の方が強いので、三碧木星としては勝てない怖い存在と言えます。
どちらもプライドが高く、考え方や価値観が違うので衝突しやすいです。
友達としても、なかなか分かり合えず仲良くなることは稀でしょう。
無理に交わるよりも、程よい距離間で付き合った方が良い関係が長く続きます。
職場の同僚としても、性格や物事に対するアプローチの仕方が全く異なるため、お互いに苦手意識が芽生えるかも。
どちらかが譲ろうとする心を持てば、もともと能力の高い二人ですから、良い成果を残せます。
お互いに価値観を押し付けないことも意識するとよいでしょう。
恋人や結婚相手としても、性格やライフスタイルが合わないと感じるようです。
ロマンチックで情熱的な三碧木星に対して、六白金星はリアリストでクールな恋をするので、恋愛観が全く異なります。
柔軟な考え方で自由な恋愛をしたい三碧木星は、古風で常識的な恋愛を好む六白金星に物足りなさを感じるかも。
一方で、人付き合いが苦手で狭く濃く付き合う六白金星は、社交上手で異性の友達も多い三碧木星は浮気されないか安心できない存在でしょう。
結婚してからも、三碧木星の浮気を疑い度々ケンカする暗示があります。
またお互いにプライドが高いので、どちらかが引いてサポートする役に回ると上手くいきます。
お互いにない魅力があるので、相手を尊重することができれば、刺激的な関係で飽きないでしょう。
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六白金星と四緑木星の相性
六白金星と四緑木星の相性はあまり良くありません。
九星気学では、相剋である死気の関係になります。
三碧木星の時と同じように、六白金星の「金」が四緑木星の魅力である「木」を切り取ってしまうでしょう。
四緑木星にとって、六白金星は怖くて厄介な存在。
自分の生き方や主張に自信があって我が道を突き進む六白金星と、周りに合わせながら自分の意見を押し殺してでも争いを避けようとする四緑木星では性格も真逆です。
六白金星は若い頃の苦労が実を結んで中晩年にかけて開運する大器晩成型。
一方で、若い頃から特に大きな障害もなくスムーズに人生を歩む四緑木星では、生き方も違うのですね。
ただ、二人とも困った人を放っておけない人情家で、几帳面なところは似ていますので、分かり合える部分もあります。
友達としては、性格の不一致から親友にはなりにくいです。
ですが、程よい距離を保てば、お互いに思いやりがあって心で通じることはできるでしょう。
職場の同僚としては、仕事のアプローチの仕方が異なるため、度々衝突します。
結局は六白金星の押しに負けて、四緑木星が意見を取り下げることが多くなる傾向。
ただ、お互いに困ったときは協力し合える関係ではあります。
恋人や結婚相手としては、プライドが高くて自分の意見を曲げない六白金星に、四緑木星が合わせることが多くなりそうです。
上手くいくかは、四緑木星が六白金星にどこまでついていけるか、にかかっています。
人付き合いが苦手な六白金星が、社交上手な四緑木星に嫉妬してしまう可能性も。
四緑木星が家を空けることが多くなると、浮気を疑われるかもしれません。
ですから、思ったことは言葉を選びながらも、相手にきちんと伝えることで誤解されなくなるので意識してみてください。
お互いに相手を思いやれる性格なので、意思の疎通ができれば、平和で幸せな関係を築くことは十分に可能ですよ!
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六白金星と五黄土星の相性
六白金星と五黄土星は、相性バツグンの大吉です。
九星気学では、相生の生気という関係。
六白金星の「金」は、五黄土星の「土」から生み出されます。
五黄土星は、六白金星の魅力をたくさん見つけて輝かせてくれるでしょう。
どちらもリーダーシップに優れていますが、不思議と方針でぶつかることは少ない関係です。
良きライバルとして、お互いを尊重し高め合うことができます。
人情味が溢れ面倒見の良い五黄土星が、六白金星が活きるようにサポートしてくれるようですね。
一方で、六白金星も期待に応えようと努力するでしょう。
友達としても、信頼できる仲間としてお互いを受け入れます。
困ったときも、率先して手を差し伸べることができる良い相性と言えます。
職場の同僚としても、五黄土星が六白金星を優しく支えるので、伸び伸びと仕事ができるでしょう。
共にタイプの違うリーダーですが、刺激を受けて切磋琢磨していける関係です。
恋人や結婚相手としても、不思議と話が合って理解し合える良い相性です。
どちらかがリードするというよりも、対等な関係で付き合えます。
クールな六白金星に、五黄土星が果敢にアタックしていくでしょう。
六白金星も、内に情熱を秘めているタイプなので、交際がスタートしたら相手に尽くすようになります。
頭の回転が速くて、困難にも負けずに我が道を突き進む六白金星を、五黄土星は頼もしく感じます。
一方で、五黄土星の面倒見の良さがあるおかげで、六白金星は安心して物事に取り組むことができるでしょう。
ケンカをしても仲直りが早く、お互いに尊重し合って、幸せな関係が築けるはず。
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六白金星同士の相性
六白金星同士は、相性は普通の関係です。
同じ九星なので、相手の考えていることが分かるので、一緒にいて楽に感じるでしょう。
六白金星は、若い頃に努力してもなかなか報われない運勢をたどります。
ですから、同じ境遇のために相手の気持ちがわかるため、お互いを励まし合いながら切磋琢磨できるのですね。
なんでも果敢にチャレンジする行動派、真面目で几帳面、そして頑固でプライドの高い性格。
そして、リーダー的資質も同じなので、どこか憎めない存在と思うでしょう。
社交下手で、正義感の強いところも、相手を信用できると感じるはず。
ただし、自分の信念を曲げない性格がお互いに出てしまうと、収拾がつかなくなって平行線をたどってしまうことも。
友達や職場の同僚としても、似たもの同士で無理なく付き合えます。
どちらも気が強くて自分を通そうとするところが出なければ、良い関係が築けるでしょう。
相手の性格が良く分かる分、アドバイスができるのも同じ九星同士の特権。
我がままな部分が出過ぎている場合は、プライドを傷つけない程度に、そっと伝えるのも良いですよ!
恋人や結婚相手としても、価値観や生活観が同じなので分かり合える関係です。
どちらも駆け引きは苦手で、直球勝負。
ロマンチックさには欠けますが、そんなところも安心して付き合える相手かもしれません。
ただ、出会った当初はお互いにクールな印象を受けるので、なかなか恋に発展しない可能性も。
内には情熱を秘めているので、思い切ってアプローチすれば上手くいくでしょう。
六白金星の男性は、見た目ではなく人柄を最優先するので、相手選びに失敗することは少ないです。
しかし、結婚後は亭主関白になる傾向なので、ほどほどに。
六白金星の女性は、理想が高いうえに、恋や結婚よりも仕事を優先しがち。
ですから、自然と晩婚になる可能性が高いでしょう。
結婚してからは、相手に尽くす良い妻となります。
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六白金星と七赤金星の相性
六白金星と七赤金星は、相性の良い中吉です。
九星気学では、相生の比和という関係になります。
六白金星は磨かれる前の金属、七赤金星は加工された金属。
どちらも「金」の要素があるので、二人ともお金に困ることはほとんどないでしょう。
性質が同じで似た者同士のため、分かり合えるはず。
プライドの高さも同じで、どこか憎めない存在です。
若い頃に苦労して中晩年にかけて成功する大器晩成型も同じ。
大きな違いは、人との付き合い方です。
六白金星は人付き合いが苦手で、狭く深く付き合うタイプです。
一方で、七赤金星は広く浅く交際し、関わる人数が多ければ多いほど実力を発揮できるでしょう。
友達としては、楽しみを共有でき、一緒にいてリラックスできる関係です。
お互いに困っている時には助け合うことができるので、信頼できる仲間と感じるはず。
職場の同僚としても、協力して物事を進めていけるでしょう。
六白金星が引っ張り、七赤金星が合わせる方が上手くいきます。
交渉事は七赤金星に任せて、六白金星は実務を進めていくと良いです。
恋人や結婚相手としても、恋愛観、結婚観が似ているので、良い相性と言えます。
最初は七赤金星が情熱的にアプローチして、クールな印象の六白金星を誘うでしょう。
交際がスタートしたら六白金星がリードしながら、七赤金星がそっとサポートする関係になりそう。
結婚後は、家庭的な六白金星がますます主導権を握って家庭を切り盛りします。
ただし、ロマンチックな部分が欠けている六白金星に、七赤金星は物足りなさを感じるかもしれません。
反対に、社交的で異性の友達が多い七赤金星に、六白金星は浮気を疑ってしまうでしょう。
六白金星はコミュニケーションをとるのが上手くないので、七赤金星に気持ちを伝えることで安心するようです。
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六白金星と八白土星の相性
六白金星と八白土星の相性は、とても仲が良い大吉。
九星気学では、相生の生気という関係になります。
六白金星の「金」は、八白土星の「土」から生み出されます。
八白土星が、六白金星の魅力を上手に引き出す役割でしょう。
金と土で性質は異なりますが、実は似ている部分が多い二人。
正義感が強く、真面目で几帳面、頑固でプライドが高い、人情味のある性格は二人とも同じです。
社交下手で不器用な部分も一緒なので、何かと理解できる間柄です。
プライドの高さと我が道を行くタイプの二人ですが、不思議とぶつかることはないでしょう。
二人とも若い頃に苦労して、徐々に花開く大器晩成な運勢も共通していますね。
友達としても、人付き合いが苦手な二人なだけに、信頼できる貴重な仲間になります。
困ったときは助け合え、お互いの長所を伸ばし、短所を補える関係です。
職場の同僚としても、真面目さとひたむきに努力する姿勢が同じなので、お互いを頼もしく感じるでしょう。
励まし合いながら、粘り強く取り組めるので、大きな成果を残すことも。
恋人や結婚相手としても、出会った瞬間から同じ匂いを感じて安心します。
お互いに慎重で、相手をじっくりと見極めてから交際に発展するタイプ。
ですから、交際がスタートするまでは時間がかかります。
ただ、一度付き合ってしまえば、相手に自分のに魅力を感じて惹かれ合います。
六白金星のリーダーシップと我が道を力強く歩む姿に、八白土星は頼もしさを感じます。
八白土星の困難に負けない粘り強さに、六白金星は刺激を受けて頑張れるようになるでしょう。
一方で、二人とも情熱を内に秘めるタイプですので、愛情表現が足りないと感じることもあるはず。
「きっと心では分かってくれているはず」と面倒がらずに、きちんと言葉で相手に伝えると良いでしょう。
元々相性バッチリな二人ですから、永く幸せな時間を共有できますよ!
六白金星と九紫火星の相性
六白金星と九紫火星は、相性が良くありません。
九星気学では、相剋の殺気という関係になります。
六白金星の「金」を、九紫火星の「火」で燃やして溶かしてしまうのですね。
六白金星は九紫火星が障害となって、一緒にいると本来の魅力を発揮できないでしょう。
美的センスと明晰な頭脳を持つ九紫火星は、不器用で一歩ずつ努力してクリアしていく六白金星を過小評価します。
飽き性で投げ出すのが早い九紫火星に、忍耐強さがウリの六白金星は情けないと感じるようです。
じっくり戦略を立ててから実行する六白金星と、とりあえず行動してから考える九紫火星は、物事のアプローチの仕方が全く違うでしょう。
共にプライドが高い性格で、一度ぶつかったら和解するまで時間がかかることも。
友達としては、性格や価値観が違うため、一緒にいても違和感を感じます。
交わることが少ないので、程よい距離を保つことが大切と言えます。
職場の同僚としても、お互いにソリが合わずに苦労するでしょう。
ダメならすぐに次に向かう九紫火星と、目標を決めたら最後まで頑張る六白金星では、仕事のやり方でも意見が一致しません。
役割分担を決めて、お互いに干渉しなければ上手くいくようです。
恋人や結婚相手としては、お互いの恋愛観や結婚観に大きな差があると感じるでしょう。
九紫火星の方からアプローチして、交際がスタートすることが多いようです。
二人とも情熱的な恋愛をするので、燃え上がったら一気に盛り上がりを見せます。
ただ、九紫火星は他の異性に目移りしやすく、六白金星はなかなか安心できません。
結婚すると、六白金星の心配性や嫉妬心が強くなり、九紫火星は窮屈に感じるでしょう。
真面目で遊び心が少ない六白金星にも、九紫火星は物足りなさを感じるようです。
どちらもプライドが高く、一度ケンカすると仲直りに時間がかかります。
しかし、お互いに自分に無い魅力があることはよくわかっているので、尊重することができれば、刺激し合って切磋琢磨していけますよ!
相手との相性が悪い場合は?
ここまで、六白金星の相性について述べてきました。
実際に相性を調べてみて、もしあなたが気になる相手と相性が悪かったらどうでしょうか?
せっかく好きなのに、相性が悪いからと諦めたり、落ち込むかもしれません。
しかし、落ち込む必要はありません。
どんなに良い相性でも、100%自分に合う人は存在しません。
しかも、九星ではどんなに良い相性と出ていても、自分勝手な振る舞いや相手を考えない行動をしていては上手くいかなくなってしまいます。
良い相性同士でも別れてしまった例を、私は今までにいくつも見てきました。
反対に、たとえ九星の相性は悪くても、違いを認めたうえでお互いを尊重する気持ちを持ち続けることで、良い関係を築いている恋人や夫婦はたくさん存在します。
相性の悪さは、裏を返せば、自分にないものを持った刺激的な関係ということです。
ですから、新鮮で飽きがこないですし、自分とは違った視点でアドバイスをもらえることでしょう。
大切なのは、お互いを受け入れ、敬う気持ちを持つことです。
九星でどんな悪い相性でも、この点を気を付ければ、きっと良い関係を築けるので、よく覚えておいてくださいね!(^^)!
まとめ
六白金星と他の九星との相性について、相性一覧表をもとに詳しく紹介してきました。
六白金星との相性の良し悪しは、九星気学の相生、比和、相剋などの関係がポイントになりましたね。
最後に簡単にまとめておきましょう。
【相性が良い(相生の関係)】
・一白水星
・二黒土星
・五黄土星
・七赤金星
・八白土星
【相性が普通】
・六白金星
【相性が悪い(相剋の関係)】
・三碧木星
・四緑木星
・九紫火星
六白金星と相性が良い九星は、似た性質を持っていたり、価値観やライフスタイルでもお互いを認め合える関係でした。
ただ、考え方などが違うタイプでも、不思議とウマが合う場合もあります。
一方で、性質が全く異なったり、物事のアプローチの仕方の違いがあったり、相手を理解しにくい悪い相性もありましたね。
お互いに努力しても、なかなか距離が縮まらない場合は、適度な距離を保って使った方が上手くいくこともあるでしょう。
人間関係では、自分と相手と違うものがあるのが当然。
その違いをお互いに認め、尊重することではじめて良い人間関係を築けます。
相性は、相手との関係を見る一つの物差しです。
しかし、どのような相性でも、私たちの態度や考え方ひとつで良くもなれば悪くもなります。
今回の相性を参考にしながら、自分と相手の長所と短所を知り、ぜひ良い関係を築いていただけたら嬉しいです(*^-^*)