こんにちは、開運鑑定師のシャンティーです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
現在、新型コロナウィルスによる世界規模の混乱が起きていますね。
歴史を振り返ってみても、これほど世界全体で共有する類の脅威は稀です。
今年の運勢を見て、どのように動こうか計画を立てていた方の多くは、大幅に計画を修正することを迫られた可能性が高いと思います。
では、なぜこのような出来事が起きてしまったのでしょうか?
私たちの生活に関係する2つの運勢のバイオリズム
それは、私たちの生活には大きく分けて次の2つの運勢のバイオリズムがあるためです。
- 世界全体に関わる運勢
- 私たち個人の運勢
私たちはこの2つの運勢のバイオリズムに影響を受けています。
具体的にどのようなものか見ていきましょう。
世界全体に関わる運勢
世界全体に関わる運勢のバイオリズムは、私たち人類すべてが影響を受けるもの。
このバイオリズムは、普段は大きくは変わりません。
異常気象、津波、地震などの天変地異などの天災や、戦争、紛争、地球温暖化などの人災などが起きても、地球の一部という場合がほとんどです。
しかし、今回の新型コロナウィルスのように、世界全体に大きな影響を及ぼすような、運勢の大きなバイオリズムの変動が起こると、私たち個人の運勢を飲み込んでしまいます。
個人の運勢がいくら良くても、世界全体の運勢が大きく変化している場合は、そちらに引っ張られてしまうということです。
2020年の「20」という数字には、下記のような意味が含まれています。
- リセット
- 混乱
- 2極化
- 再生
この数字が私たちに伝えるメッセージは、混乱が起こった後に2極化すること、もう一度新たに作り上げていく必要があるということです。
今回のウィルス騒動を機に、世界で益々さまざまな二極化が進む可能性があります。
物質面、精神面ともに豊かになる人と、貧しくなる人の差が激しくなるでしょう。
世界規模で健康とは何か、幸せとは何かなど、もう一度考え直して再構築していく必要も出てくるはずです。
このような世界規模の大きな運勢のうねりというのは、基本的に人生のうちに何度も経験するものではありません。
しかし、影響を受ける以上、最善を尽くして対処していく他ありません。
このように、私たち全人類に関係する運勢のバイオリズムがひとつですが、もうひとつ私たち個人の運勢のバイオリズムも当然あります。
私たち個人の運勢
私たち個人の運勢というのは、私たち一人一人が持って生まれた個々のもの。
紫微斗数、四柱推命、インド占星術、西洋占星術、九星気学などは、過去の莫大なデータをもとにして、個人の運勢の流れを知ることができます。
世界全体に影響を与える運勢のバイオリズムが安定している時は、この個々の運勢を重視します。
しかし、今回のような場合は、世界全体に関わる運勢のバイオリズムの影響力が大きすぎて、個人の運勢の力がかすれてしまいます。
ただ、そうは言っても、私たち個人の運勢が全く無力かというとそうではなく、一人一人の個の運勢は確実に存在しているのも事実。
ですから、やはり私たち個人個人の運勢も頭に入れて考え、行動する必要があります。
では、このような世界規模の大きなバイオリズムの変動が起きている時には、運勢をどのように捉えれば良いのでしょうか?
有事の運勢の正しい捉え方
今回のような事態の時は、世界全体の運勢の変化を見ながら、私たち個人の運勢のバイオリズムに照らし合わせることが大切です。
混乱の真っただ中の場合はできることは限られてしまいます。
ですが、こういう時だからこそできること、進められることもあるでしょう。
例えば、
- 資格取得のために勉学に励む
- 在宅ワークを見つける
- 家での快適な過ごし方を探す
- 節約や倹約に目を向ける
- 家族の支えに感謝する
このように、どのような環境に身を置いても、やれることはあります。
「どうせ何もできないし…」と投げやりになるのではなく、混乱が落ち着いてきた時に動ける準備はしておいたほうが良いのは間違いありません。
個人の運勢レベルで、今年の運勢が良かった人は、こういう非常事態でも、冷静に対処できるでしょう。
ただし、もともとの個人の運勢レベルで下降している時期の人は、マイナスな方に引っ張られてしまいがちなので、十分注意してください。
混乱が徐々に収束してきたら、個人の運勢の方を少しずつ重視した動き方をしても良いでしょう。
その時に、今までの自分の努力の成果が表れるはずです。
今は自分一人だけでなく、世界全体で困難を強いられている状況です。
まずは、生き残ることができるように、今できることを見つけて、何とかしのいでいきましょう。
ネガティブになるのは仕方がないですが、ずっと落ち込んでいても何も状況は変わりません。
ここは気持ちを強く持って、生き抜いて見せるという決意を胸に、ともに困難に立ち向かいましょう。