神はあなたの外側にいない、心の中にいる

こんにちは、鑑定師であり神秘思想家のシャンティーです。

記事の更新の方はすっかりご無沙汰してしまいましたが、これからちょくちょくつぶやいていこうと思います。

今日は『神はあなたの外側にいない、心の中にいる』ということについてのお話です。

この世で生活していると、辛かったり、悲しかったり、寂しかったりなど、ネガティブな気持ちになることがありますよね。

反対に、楽しかったり、嬉しかったり、ポジティブな気持ちになることもあります。

一見するとネガティブな気持ち、ポジティブな気持ちという正反対のもののように見えますが、真理においては実はどちらも同じになります。

真理とは、あなたが神を忘れているか、それとも神と今もひとつであることを思い出しているか、どちらかしかありません。

あなたが神を忘れるというのは、神があなたの外側にいると思っている状態です。

これは、この世(幻想)に生きていると勘違いしていることを意味します。

一方で、神と今もひとつであること、繋がっていることを思い出すというのは、あなたの心の中に神を見出していることです。

この状態が本当の意味での幸せになります。

インドの聖者であるラマナ・マハルシ、抱きしめる聖者アンマ、マザーテレサなど、神を自分の中に見出して真理を知っている者たちは、この事実を様々な形で伝えてきました。

彼ら、彼女らは、この世で何が起ころうが神とひとつであるという真理のみを信じているため、心が動揺することはありません。

神と共にいることを忘れなければ、周りは何も影響を与えることができないからです。

私は、奇跡講座(A Course In Miracles)を学びながら、神と常にともにあることを思い出す練習をしています。

この世で何が起ころうとも、神は常に私たちと共にいます。

その真実を忘れないことが、私たちを本当の幸せへと導いてくれます。

イエスが十字架刑で殺された時も、イエスは神と共にあること(自分が肉体ではないこと)を見抜いていたため、イエスの心には実際には何の影響も与えなかったように、私たちも人生のシナリオに影響されず、神だけを思い出すことに集中することが重要になります。

ここ最近は、一瞬一瞬を贖罪に捧げる時間が多くなってきて、真の幸せがどういうものか少しずつ分かってきた気がします。

しかし、悟りのゴールはすべての時間で神と共にあることを思い出すことなので、肉体の夢が終わるまでは、ひたすら赦しに時間を使っていきます。

この世で生きていて、苦しいと感じたら当然だと思ってください。なぜなら、神を忘れている状態=地獄だからです。

この世はむごい世界であり、一時的に良くなったかに思えても、必ず悪くなるなど、安定とは無縁です。

こんな地獄とは一刻も早くおさらばして、本来の私たちの状態(神と共に天国にいる)を思い出しましょう。

神だけが真理であり、それ以外は無です。

それではまた修行の日々に戻ります。

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